2009年度
2009年7月 2日 |
ICT活用教育と著作権
[再生時間]57分26秒
[講師]尾崎史郎先生
(放送大学ICT活用・遠隔教育センター)
「著作権」というのはよく目にする言葉ですが、何が著作権の保護の対象となるのか、また、著作権とは何を保護する権利なのかを、特に教育現場において問題となる「複製」や「公衆送信」などについて、具体例を交えて解説をいただきました。
さらに、「教育機関における複製」や「教育機関における公衆送信」など、教育機関に対して認められている著作権の権利制限の説明や、サーバ蓄積型のeラーニングは、著作権法が規定する「教育機関における著作権の権利制限」の対象とならないこと、また、法律で定められた条件を満たした「引用」は複製や公衆送信が可能であり、eラーニングに有用であることなど、ICT活用教育で特に気をつけるべき点を重点にお話いただきました。 スライド |
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2009年6月18日 |
自然災害から何を学ぶか
[再生時間]19分42秒
[講師]小坂共榮先生
(信州大学理事)
近年に起きた信州での災害や、古文書による災害発生場所とその地区の地質学的構造から、自然災害は地層・岩石の成り立ちや構造と非常に大きな関係があることを紹介されました。
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2009年6月18日 |
学生たちと、歩いて歩いたフォッサマグナ
[再生時間]48分35秒
[講師]小坂共榮先生
(信州大学理事)
信州には、フォッサマグナや中央構造線が通るほか、水内(みのち)帯と呼ばれる日本でも非常に珍しい大規模な褶曲(しゅうきょく)帯があります。先生は信州の自然を歩きながら、この水内帯を形成する礫(れき)の集積を調べ、フォッサマグナに関する研究を進めてこられました。また、学生達と共に歩く中で、学生が500万年前や100万年前のゾウの臼歯の化石を発見したことや、研究を進めながらの学生とのふれあいについても紹介されました。
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2009年5月21日 |
学生の学びとコンピュータ~ICT活用と自由で確かな学び~
[再生時間]37分47秒
[講師]矢部正之先生
(信州大学全学教育機構長)
多様化する学生に対する教育の質保証という問題提起と、信州大学の現代GPの取り組みである「教育の質保証とICT活用」の成果を中心に、ICTを活用した単位制度の実質化や教育の質保証について解説、さらに、ICT活用教育全般にわたりお話いただきました。
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