お知らせ

第8回『K³茶論』が開催されました。

2009.12.07 K3茶論 一般 大学生 高校生 教職員

 12月3日(木)午後4時30分より、高等教育コンソーシアム信州加盟各大学の遠隔講義システム講義室において、第8回『K3茶論』が開催されました。
 今回は、信州大学ERS開発チームによる「信州大学における多読授業支援システムの紹介 -楽しく読めば英語力が上がる!-」をテーマに開催されました。
 「ERS開発チーム」は、Webによる教育支援システムの開発を研究テーマとする信州大学の学生で構成されています。

 みなさんは多読という語学学習法をご存知でしょうか?
 多読とは、簡単な本を、大意を把握するような読み方をして、多くの単語にふれることで読解力を養おうとする学習方法です。
 また、ERSとは「Extensive Reading System」の略称であり、多読を用いた英語授業を支援するWebシステムで、現在、信州大学の多読の授業に適用され、多くの学生に利用されています。


信州大学全学教育機構 マーク先生
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ERS開発チームの学生さん 
 
   
salon091207-2.jpg     今回の『K3茶論』では、学習者がERSを利用することにより、 「多読に用いる本の検索」 「Web上でのレポート提出」などをWeb上から行うことができ、より楽しく、円滑に多読学習に取り組むことができることが紹介されました。

多読授業支援システムを紹介されました          
   

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   また、レポート管理や成績評価もERS上で簡単に行うことができるため、教員にとっても大きなメリットがあるシステムであることを述べられました。

 「ERS開発チーム」では、このERSによる多読システムに興味のある方は、ぜひご連絡をいただきたいということです。

 今回の『K3茶論』でお話いただきました内容やコンテンツは、後日公開の予定です。
 
 次回の『K3茶論』は、年明けの2009年1月14日(木)です。大学教職員、学生に関わらず、多くの方々のご参加をお待ちしています! 


☆☆お知らせ☆☆

『K3茶論』では、随時ご講演いただける先生方を募集しております。
ご講演を希望される先生は、担当者(森下)までご連絡ください。