第31回『K³茶論』が開催されました。
2013.04.17 K3茶論
4月17日(水)14時30分より、第31回「K3茶論(ケイ・スリー・サロン)」が開催されました。
今回は、長野大学が学生の夢実現を応援する「夢チャレンジ制度」の説明があり、チャレンジャーとして認定された中の6チームの学生たちが、それぞれのプロジェクトの成果と今後への課題を発表しました。
環境ツーリズム学部4年 ソ スジョンさんは、韓国人観光客向けの上田市観光に関する情報をFacebook上に公開し、管理・運営を行っていることを発表されました。
現在はハングル語と日本語で情報発信されているようですが、今後は英語や中国語も視野に入れ、世界中の人に上田市の魅力を発信していきたいと話されました。
環境ツーリズム学部3年 矢野龍一郎さんと久保田啓さんは、魅力的なエコツアーの企画に役立てるため「森林の持つ癒し効果」についての研究を発表されました。
エコツアーの前後での、人のストレス量がどのように変化するか等を報告され、その研究結果を基に、今後もより多くの人に癒しを与えたいと語られました。
企業情報学部3年 大井翔さんは、上田市を観光案内するロボットを作るプロジェクトについて発表されました。
ロボットの開発には紆余曲折あるようですが、今年度は実際に展示を目標にしていきたいという意欲を示されました。
企業情報学部3年 ペク ユランさんは、長野大学のアイデンティティを構築する研究を発表されました。
アイデンティティの探求のため今回は学校の歴史年表のデザインを手がけられました。今後は歴史年表に基づいて広報映像デザインを進め、長野大学の魅力を発信したいと語られました。
企業情報学部4年 キム ユンジョンさんは、3.11東日本大震災の復興のためのデザインの役割に関して考察した結果、普段の生活でも使え災害時にも役立つ「防災用具」のデザインを発表されました。
今後もいつでも、どこでも人々に温かみを伝え、且つ持続可能なデザインを目標・課題に邁進されるそうです。
社会福祉学部4年 塩越日向子さんは、全国障害者スポーツ大会や世界大会に出場できるよう段階を踏み、最終的にはデフリンピックの日本代表に選ばれるようにないりたいと意気込みを語られました。
今回は、メイン会場の長野大学4-302講義室から、信州大学(松本キャンパス、工学部、農学部、繊維学部)、諏訪東京理科大学、清泉女学院大学へ遠隔配信され、学生たちが自ら企画・運営実施する活動に対し、参加者は興味深く発表を聞き、質疑応答が行われました。
今回の「K3茶論」でお話いただいた内容やコンテンツは、後日このホームページで公開する予定ですのでお楽しみに!
環境ツーリズム学部4年 ソ スジョンさん |
環境ツーリズム学部3年 矢野龍一郎さんと久保田啓さん |
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企業情報学部3年 大井翔さん |
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企業情報学部3年 ペク ユランさん |
企業情報学部4年 キム ユンジョンさん |
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社会福祉学部4年 塩越日向子さん |
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