信州大学では6月14日(火)、「第3回FDショートセミナー」を開催いたします。「FDショートセミナー」は、信州大学が毎月開催するもので、今回は『授業における「配布資料」を考える』がテーマです。 詳細は下記のとおりです。多くのご参加をお待ちしております。
記 ◇目 的: 本年度第3回のFDショートセミナーでは、授業の際に用いる配布資料について考えます。 授業においては様々な教材や手段が用いられます。特に学生に情報を伝える媒体としては、教員によるレクチャーの他に教科書、参考図書、プロジェクターを使用する映像・画像他の提示資料、板書と並んで配布資料が重要な役割を担います。これらの諸媒体にはもちろんそれぞれの長所や短所があり、授業で用いる際には情報が重複する点もあれば、いずれかに絞った用い方をする場合もあります。それは教員の授業スタイルによって様々なケースが考えられますが、学生のノートテイキングや授業態度などのスタディスキルに与える影響については、見過ごされがちのように思われます。 そこで本セミナーでは、そのような様々な媒体の中で「学生に配布する資料」の役割をテーマとして取り上げます。学生の理解やスタディスキルの育成、授業外学習という側面も考慮して、どのような狙いで、どのような形式で、どのようなものを配布するのが効果的なのか、という点について、参加者と共に考えていきます。
◇期 日:平成23年6月14日(火)16時30分~18時00分
◇場 所:信州大学松本キャンパス 全学教育機構北校舎211番演習室 その他、信州大学内各キャンパスSUNS会議室(教育・工学・農学・繊維)、 高等教育コンソーシアム信州加盟各大学遠隔会場
◇対象者:信州大学教職員および県内大学教職員
◇テーマ:授業における「配布資料」を考える
◇内 容:導入レクチャー(授業における情報媒体について、学生の学習習慣と授業における情報伝達の関係に ついて 他) ワークショップ(配布資料の役割について、効果的な配布資料とは)
◇ファシリテーター:松岡幸司(信州大学全学教育機構准教授・高等教育研究センター兼務)
※受信希望の高等教育コンソーシアム信州加盟大学は、6月10日(金)までに高等教育コンソーシアム信州事務局へご連絡ください。 ※第1回FDショートセミナーのコンテンツは、「高等教育コンソーシアム信州」のウェブサイトに「第22回『K3茶論』」としてアップされています。⇒こちら
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