第1回県内大学市民開放セミナー「意外と知らない『高原野菜』のはなし」が開催されました。
2014.06.17 FDセミナー・市民開放セミナー(旧:K³茶論)
平成26年6月10日(火)16時30分より、第1回「県内大学市民開放セミナー」が開催されました。
第1回目は、信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター 岡部繭子助教より、「意外と知らない『高原野菜』のはなし」をテーマに、高原野菜栽培の現状と我が国の野菜生産の中における高原野菜の意義について紹介していただきました。
高原野菜は、冷涼な気候を利用して生産されるため、温暖地での生産が難しい夏秋期の葉物野菜の国内需要を一手に引き受けています。しかしその一方で、冷涼な気候のために栽培期間中に寒さの害にあう可能性もあります。今回のセミナーでは、高原野菜ならではの栽培方法や収穫以降の鮮度保持の方法などについて、多くの写真を交えながらお話しいただきました。
今回のセミナーは、信州大学農学部をメイン会場に、信州大学松本キャンパス・教育学部・工学部・繊維学部、佐久大学、諏訪東京理科大学、清泉女学院大学、松本大学へ遠隔配信されました。
お話いただきました内容やコンテンツは、後日このホームページで公開する予定です。
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信州大学 岡部繭子助教 |
講演の様子(信州大学農学部) |