信州大学
信州大学は、昭和24年に長野県内の旧制高等学校や高等専門学校、師範学校など7校を前身として新制の国立大学として発足し、現在の8学部、5大学院研究科を有する総合大学へと発展してきました。
現在教員数約1,100人、在学生約11,000人が松本、長野、上田、伊那の4地域5キャンパスで多様な教育研究を推進しています。発足以来、地域に立脚した総合大学として幅広い分野に多くの人材を輩出するとともに、地域社会や産業界と連動した活動を積極的に展開し、特色ある教育や先鋭的な研究を行い、地域中核大学としての役割を果たします。
入学生の約3割が長野県出身で、約7割を県外出身者が占めています。北海道から沖縄まで全国から新しい価値観や異なる視点を持つ学生が集うことで「異文化交流」が生まれ、キャンパスは「多様性」が育まれる場となっています。
学長挨拶
大学が地域の発展を本気で担う時代を迎えました。地域の大学には、“学びの機能(Learning)”、“寄り添う機能(mutual Understanding)”、“つなぐ機能(Connecting)”、“知の機能(Knowledge) ”、そして、“未来を志向し、産みだす機能(Yield) ”の5つの機能を担うことが求められます。私は、これらの5つの頭文字を繋げて、このことをLUCKYと呼んでいます。信州の発展と共に高等教育コンソーシアム信州の構成大学が歩んで来たことは、この地域にとっても、また各々の大学にとってもラッキーであり、信州の未来も私たちにお任せください、といった意味を込めました。高等教育コンソーシアム信州が今まで以上に、地域中核人材の育成に努め、人材の繋がり(エンゲージメント)を高め、地域から信頼され、頼りにされる存在であり続けるよう、信州大学としても不断の努力を重ねる所存です。
TEL.0263-35-4600(代表) https://www.shinshu-u.ac.jp/