清泉女学院大学
上野キャンパス
長野駅東口キャンパス
清泉女学院大学は、キリスト教の精神に基づく教育理念として、知的および道徳的に高い見識と広い教養を養い、弛まぬ自己開発を通して文化の向上と社会の福祉のために貢献しうる人の育成を目的とする大学です。長野県内唯一のカトリック私立大学として2003年に開学し、現在は、人間学部(心理コミュニケーション学科、文化学科)、人間学専攻科、看護学部(看護学科)、大学院(看護学研究科 看護学専攻)、助産学専攻科が設置されています。
また、清泉女学院の「建学の精神」「モットー」をより親しみやすく、広く地域に伝える本学のメッセージとして「こころを育てる」を定めています。これは、清く・正しく・愛ふかい「こころ」に加え、輝く現代的な人としての「こころ」というメッセージもこめられています。
学長挨拶
キリスト教の人間観の中にはつぎのような考え方があります。それは、神が創造したこの世界をケアし、より善いものとして成長させるために、神は人間を「神の似姿」として創造した。つまり、高度な精神を与えた、というものです。神は唯一の存在ですから、その似姿ということは、高度な精神と能力を持つだけでなく、他に代わりのいない唯一の存在であり、この世界とのかかわりにおける独自の使命があるということなのです。
カトリック教育機関の役割は、学生に秘められた可能性を尊重して、それを引き出す手助けをすることです。その可能性を引き出すためには、誰もが特別な存在として尊重され、認められる「安心できる、安全な環境」が必要です。清泉の教育は、ここに集う誰もが安心して学び、生活できる「家庭的な環境を提供する」ことによって、学生一人ひとりの精神が、世界に広く開かれ、自分の使命を発見する基盤作りを助けることを目指しています。
TEL.026-295-5665(代表) https://www.seisen-jc.ac.jp