松本大学
2002年4月に誕生した松本大学、そして70年以上の歴史を誇る松商短期大学部では、「まちづくり」「健康づくり」「ひとづくり」を柱に、“教育力ある大学”として地域に根ざし、地域に貢献できる人材の育成をしてきました。
経営・観光・栄養・スポーツ・教育・商学と、長野県内私立大学では屈指となる多様な分野の学びを展開するとともに、地域社会の課題を解決する知の拠点としての役割を目指しています。
地域社会の現場で学ぶ実践型教育「アウトキャンパス・スタディ」や、産学官連携事業、高齢者や子どもたちへの健康指導など、地方私立大学としての独自性を活かし、学生への教育にフィードバックすることで、理論と実践力を伴う学生を育てています。
学長挨拶
チャレンジ精神をもった幅広い学びを体験しましょう
本学は、学園の建学の精神「自主独立」に基づく人間教育の下で地域文化の発展に資する人材を育成することを目的としています。地域に開かれ地域と向き合う、地域の知の拠点としての大学の使命・役割をしっかりと果たし、これまで培ってきた地域貢献活動をさらに促進させ、地域から信頼できる大学を着実に実現していきたいと考えています。
フランスの教育思想家として名高いジャン・ジャック・ルソーの語録の中には、「青年時代は知恵を磨く時であり、老年はそれを実践する時である。」という言葉があります。皆さんの特権は若さです。青春の真っただ中にいる皆さんには、いい汗をかき知恵を磨くことを期待しています。汗をかく、汗の中から知恵を出すことが大切です。若い時代に汗をかかないと、年を取って涙を流すとも言われます。道理を判断し処理していく心の働きが知恵です。大学での学びを通して、筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力を身につけ、将来の実践に結びつけていってもらいたいと思います。
大学は、予期しないさまざまな「発見」があります。人が知らないことを見つけ、人ができなかったことを実現する場所でもあります。失敗を恐れないチャレンジ精神や勇気は、若い学生の特権でもあり、社会の価値そのものです。勇気ある挑戦は、個人のそして社会の創造につながります。皆さんのそれぞれの夢を実現するために、本学のキャンパスを拠点にチャレンジ精神をもった幅広い学びを体験し、いい汗をかき知恵を磨きましょう。
TEL.0263-48-7200(代表) https://www.matsumoto-u.ac.jp/