信州で学ぼう！

大学入学前から、将来は地域に貢献する職業に就きたいと考えており、地域に密着した活動が盛んな長野大学に進学を決めました。大学では教職課程で教員免許を取得し、公務員特別コースも履修しました。学業以外には軟式野球部のキャプテンを務め、長野県野球連盟委員長として軟式野球の普及にも力を入れてきました。就職活動時には民間企業への就職も視野に入れましたが、最後は入学前から考えていた「地域への貢献」を第一に考え、地域の人々の安全と安心を守れる警察官を選択しました。

軽井沢警察署管轄内の交番に勤務していた際は、軽井沢の地理案内や拾得物の受理、犯罪防止のためのパトロール活動に従事しました。登山者に大きな被害が出た2014年の御嶽山噴火の際には、現地の捜索活動にも出動し、また軽井沢で発生し、多くの大学生が犠牲になったスキーバスの事故の現場も経験し、安全と安心を守ることの重大さを感じました。

警察官の仕事は多岐にわたりますが、治安を守り、住民生活の不安を取り除くことができるのは警察官だけだと思っています。これからもルールを守る安全な地域づくり、住民の方々が安心して暮らせるまちづくりに力を尽くし、地域の人々の期待と信頼に応えていきたいと思っています。